プロフィール
国際仲裁グループのアジア代表であり、国際仲裁に卓越した経験を有する。
リンガードは、さまざまな業界における商事紛争及び建設紛争において多数のクライアントを代理しており、ICSID、ICC、SIAC、UNCITRAL、HKIAC、AIAC、JCAA、LCIA、AAA、NAIなどの主要な仲裁規則、及び主要な法体系の下での紛争に対応する。
また、アジアで最も活発な投資協定仲裁実務の一つを主導しており、アジア及び世界各地における、注目度が高く政治的にも複雑な案件において、投資家及び国家のそれぞれを代理する。
さらに、インド太平洋地域の各国における重大な訴訟案件への対応についても、クライアントに助言する。
主要な法律事務所の評価機関による評価すべてにおいて最上位(Band 1)の評価を受けており、Lexology Indexからは「Global Elite Thought Leader」として認定され、Global Arbitration Reviewでは世界の45歳未満の仲裁実務家の中の内トップ45人の一人として、「45 Under 45」に選出された。各評価機関から、「国際仲裁について彼ほど熟知している者はいない。」「現代において最も優れた仲裁実務家の一人である。」「ニックの反対尋問の技術は芸術的であり、外科手術のように精密かつ決定的に有効である。」等の高い評価を受けている。
オックスフォード大学出版局による『A Guide to the SIAC Arbitration Rules』第2版の共著者。
オーストラリア連邦最高裁判所長官の下でロークラークを務めた。クイーンズランド大学では法学及び日本語の課程を首席で卒業。ハーバード・ロースクール卒業(フランク・ノックス記念フェロー)。
シンガポールオフィスのマネージングパートナー。英語及び日本語に堪能。仲裁人としての指名も随時受けている。
代表的な案件
- 大韓民国にて史上最大規模となる予定であった不動産取引の解消を巡るSIAC仲裁(準拠法:韓国法、仲裁地:シンガポール)において、金融スポンサーを代理
- 電力セクターにおける合弁事業からの撤退を巡るSIAC仲裁(準拠法:インド法、仲裁地:シンガポール)において金融スポンサーを代理し、有利な条件での和解を実現
- 大規模不動産開発及びこれに関連する少数株主抑圧・経営不全の主張を巡るSIAC仲裁(準拠法:インド法、仲裁地:ムンバイ)において金融スポンサーを代理(緊急仲裁手続における防御の成功を含む)
- イラクにおける自動車及び部品の販売契約の終了を巡るLCIA仲裁(準拠法:英国法、仲裁地:ロンドン)において自動車メーカーを代理
- 再生可能エネルギー分野におけるスペインの電力料金規制の変更に関するエネルギー憲章条約に基づくICSID仲裁において、Eurus Energyを代理し、1億620万ユーロの損害賠償を獲得(日本の投資家に対するISDS裁定として公表されている中で最大規模)
- 中央アジアにおける長期の製造合弁事業の終了及び相互に関連するプットオプションの行使を巡る十億ドル規模の紛争(準拠法:シンガポール法、仲裁地:シンガポール)において多国籍製造企業を代理し、有利な条件での和解を実現
- 中国企業を相手方とする、鉱物供給に関する長期契約の終了を巡る手続的に複雑なSIAC及びICC仲裁(準拠法:英国法、仲裁地:シンガポール)において日本の商社を代理し、金銭請求の全部棄却を獲得
- 水力発電プロジェクト及びアルミ精錬所に関するインドネシア政府に対する十億ドル規模のICSID仲裁の可能性について、投資家コンソーシアムに助言し、包括的かつ有利な条件での和解を実現
- タイにおける政治的混乱の影響を受けた投資に起因する複雑な商事請求(ICC仲裁)への防御対応において、エネルギー投資家を代理
- Elliott Associates, L.P.により提起されたKORUS FTAに基づく注目度の高い投資家対国家の仲裁において、大韓民国を代理
- 浮体式プラットフォームの建設を巡る十億ドル規模の仲裁において多国籍石油・ガス企業を代理し、全請求について勝訴
- 特定の取引ストラクチャーを巡るSIAC仲裁(準拠法:英国法、仲裁地:シンガポール)において多国籍石油・ガス企業を代理し、請求額全額を認容する裁定を獲得


ニコラス リンガード
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